地盤調査を受けましょう


地盤の良否は、見ただけではなかなか分かりません。専門家による地盤検査を受けましょう。
検査は「住宅地盤調査技士」と「住宅地盤調査主任技技士」の資格を持った人に依頼しましょう。



◆液状化しやすい地盤
砂などによる埋立地や、むかし川筋であったところなど、暖く堆積した砂地盤で低地や地下水位面が地表面に近い所では、地震時に砂が水により流動化し、地盤の支持力を失います。これを液状化現象といいます。

◆軟弱地盤は地震に弱い
地震の時にはより軟弱な地盤ほど揺れが大きくなることが知られています。大河川の流域に広がっている低地はほとんど例外なく軟弱な沖積層(現代〜1万年前までに堆積した地層)が堆積しています。

◆怖い不同沈下現象
軟弱な地盤や、盛土地盤などでは、地盤が徐々に沈下してその上の建物が地盤に追随して傾くことがあります。このような現象を不同沈下といいます。建物や亀裂が入ったり、下水の排水が悪くなったり、いろいろな傷害が現れたときはまずは不同沈下と疑ってみるべきです。

●トラブルが多い地盤品質
土地や建て売り住宅の広告には、交通の便や、日当たり、風通しなどのうたい文句が並び、誰でも物件を選ぶ際には必ずチェックする項目です。しかし、地盤の善し悪しについて触れた広告を見たことがあるでしょうか。地盤は不動、不変のもののように思われていますが、地盤沈下によるトラブルは1000件に5〜10件の割合で起こっていると言われています。

●地盤性能と資産価値
坪当たりの値段が同じで、立地も同じ条件の宅地が有ったとします.一方の宅地は家を建てるときに基礎工事に100万円も200万円も余計に費用がかかるとしたら、あなたはどちらを選びますか?知らずに家を建ててしまってから、傾いた家の補修に500万もかかるとしたら、宅地の品質が資産としての価値に差を与えるのは当然でしょう。地盤を良く知った上で土地・建物は購入しましょう。

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